色々学んだ

人ひとり、入院したり死亡したりするととても大変です。
母は特別に資産を持っていたわけでもなかったし、
交友関係が広かったわけでもないし、
仕事で派手に動いていたとかサークル活動をしていたとかでもなく
保険も最低限しか入ってなかったし、地味な方だったと思います。
それでも「大変だ」と感じました。
役所、郵便局、コンビニ（支払いとか）、年金事務所、駆け回ることになりました。

【保険】
浅く広く保障してくれるものが安心だと思いました。
母は県民共済に入っていました。
シンプルで、広く浅く入院保障してくれますし、死亡保障も出ます。

【お金】
支払うのは簡単ですが払い戻すのは大変なのがお金。
今、↑の県民共済の死亡保障受け取りのために戸籍謄本かき集めています。
加入する時に受け取る人まで指定する仕組みにすりゃいいのに。
あと、市県民税は今年度分全部払えってのは驚きました。
存命期間中の分は仕方ないと思うけど。
去年の収入から算定してるのは知ってるけど。

【戸籍】
本籍はめったに移すもんじゃねぇ、と思いました。
母も最低限しか移してないですが、埼玉（取得済み）、
沖縄（取得済み）、鹿児島（これから郵送で請求）、の3箇所分
集めるのは手間です。

【遺影】
黒い額縁に黒いリボン紋付の着物で白黒写真、
ってイメージがありますが今は自由です。
母は淡いピンクの額縁に薄紫の背景、首から下は紬の着物の合成です。
首から下は洋服も合成できますし、気に入った写真ならそのまま使えます。
ちなみにうちの家系はがっしり骨格でいかり肩。
「こんななで肩じゃないね…（笑」と親戚の間で話題に。
年をとったら勝負写真みたいなの準備しとこうかと思います。