アヒル小屋の日記

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年に1度読み返す本

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母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

宮川サトシ 作

私は骨食べたいと思わなかったですが

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母を亡くして1年ほど経って、やっと日常を取り戻してきた時にこの本に出合いました。

たしか、TVBros. にて紹介されていて知ったような。

 

作者さんの母親が末期ガンを告知されてから一周忌まで

闘病生活、別れ、思い出、結婚などとてもリアルに綴られています。

 

私の母も末期ガンで亡くなりました。

このマンガと時期も状況も似通っていて、もちろん違う部分もたくさんあるのですが

「すごくシリアスな場面なのに関係ない事考えちゃう」とか「うちのお母さんは絶対大丈夫って根拠なく思っちゃう」とか

細かいところがものすごくリアルで、今年も読み返したら泣きました。

仏壇に手を合わせたり墓参りに行ったりもするのですが

この本を読み返すのが本命日近くの儀式というか供養というか

うまく表現できないなぁ~。

 

一番私と違う点は、作者さんは亡くなるまでお母さんのそばにいて看病していたことです。

私の母のガンが発覚したとき上の子がまだ0才で、日帰りできるけどマメに通うのは難しい距離でした。

母は独身で私は一人っ子。幸い、私のいとこや母の友人が母の身の回りの世話や入院当初の書類の手続きなど助けてくれました。

 

最期も看取れなかったです。病院から連絡があってすぐに息をひきとったそうです。

作者の宮川さんが長時間お母さんのお世話をして、そばに居られたことがちょっと羨ましいなと思っています。絶対にしんどいけど。

 

きっとこの本はこれからも毎年読むと思います。

 

そして本日、母の本命日。合掌。

 

 

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