好き→必要

かつて算数（数学）が好きだった、理科が好きだった、図工（美術）が好きだった。
理科の中では化学と物理に当たる部分が特に好きで
「将来はこの辺を勉強してご飯を食べていけるようになろう」
と思って高校の時理系クラスを選択して大学も工学部に入って…。
の、はずだったのですが、高校の途中から数学と物理は鬼門になりました。
漢文が読めないとか世界史の内容がほとんど記憶できないとか運動音痴とか
そのほか色々問題はありましたけど「理系の大学受験生」としては
数学と物理がまずい状態だったのです。嫌いじゃないけど成績はやばかったのです。
そんな感じで大学卒業まで「好き」より「必要」という思いで勉強していた気がします。
いつのまにか「好き」が「必要」に変わってしまっていたんです。
ソレってなんか寂しいな～と最近思って微分積分の入門書みたいな本買っちゃいました。
教科書のようではなく、一般人が読む一般書、って内容と値段です（教科書高い￥）。
楽しみながら勉強したい、って気が久しぶりに起こりました。

ちなみに高校時代は家庭科と美術は「趣味の時間」って感じで楽しんでました。
木材加工とか金属加工とか、中学の技術科の時間も楽しかったな～。