胡散臭いチラシ

数日前のこと、郵便受けに一枚のチラシを発見。
ソレは葉書大のサイズで青1色の印刷。
手に取ると「借金の悩みをボランティアで解決」
と言う内容のチラシ。「無料」「当日解決可」など
あま～い言葉が紙一面を埋めてます。
窓口の住所2つとそれぞれの電話番号、
そしてURLが書いてありました。
もちろん、電話してみよう、なんて危ない橋は渡りません。
でも、そのURLにアクセスしてサイトを見る、
窓口の住所が実在するか地図のサイトでしらべる、
の2点なら危険は少なかろう、とやってみました。

ネットのサイトを見ると携帯用の入り口とPC用の入り口が存在。
PCで見ると、チラシとほとんど変わらないあま～い言葉＋α。
そして窓口の住所がネットでは3ヶ所書いてあります。
しかも、どの3つも交通手段とか一切書いてない。
メールで相談も受け付けるそうです。
もちろん、私はメールしなかったよ。

早速有名な地図のサイトでその住所があるか調べました。
1箇所目→実在しない住所。
2箇所目→X-X-Xという形式の住所なのに、X-Xで終わっている。
3箇所目（ネットのみ記載）→建物が実在する！
　でも、マンションっぽい名前だし敷地の形だし…。
実際にマンションの1室に事務所を開設してるかもしれませんが、
先の2つが嘘の住所だから信用ならないねぇ…。

と、いうわけで怪しいお金の相談とか、
胡散臭い業者は普通の住宅街にまでターゲットを増やしてます。
テレビの中の話し、じゃなくてリアルに存在してるんだね…。