くちびる

実家に帰ったりいろいろ買い物したり
伯母さんの見舞いに行ってきたりドライブ行ったりして過ごしました。
明日一日はのんびりするつもりです。
でもちょっと掃除もしたいです。
窓とか鏡とか拭きたいなーと。

伯母さんのお見舞いも行ってきましたよ。
思ったよりも元気そうでした。
快方に向かっているそうですし、少しほっとしました。

タダ一つ悔しいことが。
伯母さんは喉を切開して器官にチューブがつながっていまして
声を出せないんです。
で、たまたま私と母がお見舞いに行ったときは
手袋をはめられていて筆談も出来なかったんです。
一生懸命口を動かして何かを訴えようとする伯母さん。
でも、どうしても私は唇が読めないんです。

昔からです。
離れたところで友人が口をパクパクさせて何か伝えようとしても
さっぱりわからないのです。

うまくコミュニケーションが取れないことに対して
今回ほど悔しいと思ったことはありません。
読唇術を学べないだろうか？と思いました。
主に聴覚に障害がある人が身につけている技術だそうです。
つまり、後天的に身につけることができるはずです。

伯母さんはやがて回復して今回話せなかったことについて
後で話すことは出来ます。
でも今後、誰か大切な人が何か伝えたがっているのにわからない
そしてその人と二度とコミュニケーションをとれないかもしれない。
もしそんなことがあったら

今回よりさらに悔しい思いをすると思います。