アヒル小屋の日記

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読書感想文「ぼくのあいぼうはカモノハシ」

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娘の夏休みの宿題に、読書感想文(必須)が出ました。

子供が買った本はなるべく目を通して、本の世界を共有したいと思っていまして

今回も娘が読む合間に読ませてもらいました。


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私の友人に、小学生の頃

「読書感想文という宿題にたいしての抗議文を提出して国語の成績が下がった」

という人がいます。

よいこは真似しないでね(親目線)。

 

この記事は物語のネタバレも含みます。

 

ぼくのあいぼうはカモノハシ

 

ミヒャエル·エングラー作。

作者さんはドイツ人ですが、挿し絵は日本人のかたが描いています。

 

主人公のルフスは小学生の男の子。

父親はオーストラリアに単身赴任、母と姉と暮らしてますが

どうしても「男の子と女家族のミゾ」があるんですよね。普通に仲が良くても。

離れて暮らす父親が恋しいのです。

 

サッカーの試合の帰り、動物園から脱走したしゃべるカモノハシ「シドニー」に出会い、

家族に内緒で保護します。

 

ルフスもシドニーもオーストラリアに行きたいという目的が一致してしまったのです!

そんな一人と一匹がオーストラリアを目指して試行錯誤します。

 

ドイツからオーストラリア、地球半周くらいの距離がありますね。

 

子供と大人で違う感想

 

カモノハシのシドニーは偉そ~に振る舞ってますが、井の中の蛙、いや、所詮動物園育ちのカモノハシなのですよ。

ルフスは小学校2、3年生くらいだから当然

知識も経験も未熟です。

シドニーの言うことが間違ってるかどうかも判断できず。

 

自分の息子だったら「何やってんのっっ!!!(ぶちギレ)」ってことをやりまくってましたねー。

父親に会いに行きたい、という動機なのだとわかっているけどねー。

 

最終的にはね、周りの大人たちの温かさと粋な計らいに涙しました。

別にお涙頂戴な作りには全然なってないんです。

 

ただ、ルフスと同じくらいの年齢の娘が読んでも

大人たちの優しさをあまり理解できなかったようです。

そりゃそうだね。ルフス目線でしょうよ。

 

読み終えた娘の第一声はシドニーがどうなったか書いてない!」でした(笑)

その後の展開は想像に任せる、ってところですかね。

 

しゃべるカモノハシと冒険、というファンタジー要素もありつつ

根底にあるのは家族間の愛情であったり、ルフスに対する温かい扱い、といったリアルな感情なのです。

 

大人(とくに子供をもつ人)と子供とではちがう感想をもつでしょうね。

 

さいごに、

「よいこは本の内容をリアルに真似しちゃダメだよ☆

あくまでも物語だからね(^_-)」

 

おまけ

 

イラストのカモノハシはぬいぐるみのようで愛らしく描かれています。

本物の写真をググって見せたら

娘「あまりかわいくない…」

息子「うおおお!かわいい!」

だそう。

なんか、物語のルフス姉弟と重なりました。

 

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