長期入院の罠

自分は幸い、生まれて退院するまでと出産以外入院したことはありません。

私の母も死因のガン以外は大病をせず、それ以外の入院は盲腸(若いとき)と出産だけ、でした。

赤子の時、満州引き揚げで死にかけたらしいけど

自分の母のエピソードと、身内から見聞きした話です。

認知症じゃないのに
 

うちの家系は元々頑丈なのを過信&油断からの～いきなり体調を崩す、というパターンが多いです。

認知症になる前に身体がダメになって亡くなります。

寿命は長めに生きて70代前半くらいかな。母方の話です。

母は入院直前までフルタイムで働いてました。

新しいものがわからん、など高齢者っぽさは有りましたが、人並みだったでしょう。

ところが入院してから、何かボーッとしてる時があります。

私と娘が見舞いに行って、会話をしてると徐々にいつもの調子に戻ってきます。

「ここにいると、曜日も外の天気もわからない」と言ってました。

検査や治療、健康を維持するのに適切な環境。

弱っているので、本を読む、散歩するなどの心身の余裕は無い。

仕方ないけど、高齢者の生活に良い刺激がないって怖いな、と思いました。

私も娘出産後、一週間くらいだったけど入院中は時間も曜日も気候もわからない…って思ったもん。

テレビもなんか別世界の話みたいって。

小さくなった

なんか、骨から縮んじゃったの!?みたいに小さくなります。

「痩せても骨格がデカイうちの家系w」

のはずが、歳を取ってから弱ると小さくなるの。母以外の親戚でもそんな感じ。

他の人の話ですが、

ケガ→入院→介護施設、という流れで介護用シューズが必要になったと。

自宅の靴でサイズを確認してからネットで購入、施設に届けました。

私と同じくらいの靴のサイズだったので、私自身が試し履きして確認してオッケー出したんですよ。

しかし施設から「ぶかぶかすぎる」と連絡があり、買い直す羽目に。

歳を取って、甲が広がって細い靴が入らなくなったw(自虐ネタ)

なんて話はよく聞きますが、あまり歩かなくなると足が小さくなるのです。

足の大きさなんて骨次第、と思ってましたが、筋肉もあるんですね。

どうか気を付けて

誰しも、とくに年をとったら

入院したり身体が弱ってやることが減ったり、なんてありますよね。

とくに今の時代、どうなるかわからない。

今回の話は「そんなところが弱くなるんだ」と驚かされた例です。

健やかに過ごされますよう。

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