銀河パトロールジャコ、鳥山世代の大人こそ読んで欲しい

物心つくころにはアラレちゃんアニメ、

ドラゴンボール大ヒットをリアタイで体験、

初めて読んでハマった漫画はドクタースランプ。

若い人も私より年齢上の人ももちろんですが、８０～９０年代の空気で育った大人の心にしみる漫画であります。

ちな、2014年発売の漫画です。

あらすじ

「それは10年ほども前の事」で始まります。いつから見て10年前？は読んでのお楽しみに。

孤島で一人暮らしをする工学博士・大盛の元に、銀河パトロール隊員ジャコが事故ってやってきます。

自称エリートのジャコですが、滲み出るポンコツ感。

博士の専門はタイムマシーンの研究ですが、ジャコの宇宙船修理に協力しようとし…二人の共同生活が始まります。

そこに成功率の低そうなロケット打ち上げのニュース、

そのロケットに乗るアイドルの替え玉（もちろん秘密）となる少女タイツ、

そこに、博士を島から追い出そうとしてる政府警察がジャコの存在に気付き…

全てが収束していくのです！

物語の最後には「ああ！〇〇は△△の××なのか！」みたいなことも判明します。

読了後スッキリすること～。

その時その時に描けた作品

ドクタースランプやドラゴンボール初期は、ギャグ要素も多くて（ってか、ドクタースランプはギャグマンガ）

勢いとエネルギーがすごかったです。

若さとかさ、その時にあるモンで描いた感じ。

綿密さとか整合性とか細けぇこたぁいいんだよ！です！

ジャコは？

ドラゴンボールの連載を終えてだいぶ経って、年を重ねた鳥山先生だからこそ描けた作品だと思いました。

昔と変わった絵柄、ドクタースランプ時代のギャグ、ドラゴンボールのわくわく感。

全部を織り交ぜた面白さがあります。

組み立てられたストーリー、人の心の琴線に触れる部分もあります。

とにかく、ドクタースランプもドラゴンボールも知ってて、

枯れかけてる大人は読むといいよ！（しみじみ）

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