桜の木の下には…

春に美しい花を咲かせて楽しませてくれる桜。

花が終わり、葉桜になると…

今の時代の桜

子どもたちが幼稚園に通っていたときのこと。

桜の木の回りにロープが張られて

「毛虫がいるのでちかづかないように

後日、薬を撒きます」

みたいな貼り紙があったんですよ。

葉桜に毛虫がいるのは当たり前なんだけど、なんでそんなアナウンスしてるの？？？

どうやら今の時代、桜に毛虫がいるって注意してロープなどで囲うのが当たり前らしいのです。

市で管理している公園もそんな感じだそうです。

３０年前は

そんなアナウンス無かったですけど。

小学校の時は葉桜の下を通らないと行けないときはダッシュでしたよ。

薬を撒くときは「近づかないでね」と注意されるくらいで。

しかも、結構毛虫が増えてから消毒するもんだから消毒した後の木の下も…(自主規制)。

小学校低学年のとき遠足

今はこんなんじゃないと思います。

遠足で上野動物園に行きました。

昼は広場に集まりレジャーシートを広げてお弁当を食べました。

動物園内かどうかは記憶が定かではありませんが。

上野といえば桜の名所。

その広場は桜の木だらけだったんですね～。

周りを見ると毛虫があちこち歩いていました。

全力でキモさを消して可愛くする方向でがんばったけど、どうだろ？

見回すと周りは桜の木だらけ。

「お弁当たべているところに毛虫が降ってきたらどうしよう」

幼い少女は恐怖に震えました。

いや、アラフォーの今でも嫌だよ！

お弁当を半分くらい残し、屋根がある場所まで逃げました。

ほんと、昔はこんなんでしたよ～。

気をぬくな！

今は良い時代になったと思います。

ちゃんと毛虫の注意を促したり、駆除をしたり。

子どもたちには「消毒してない木には毛虫や芋虫がいてもおかしくないんだからね」

とは教えています。