週刊少年ジャンプ'19年42号で、上弦の壱の過去が明らかになりました。
以前からチョイチョイ出てきた記憶の中の剣士との関係がわかりそうです!
※以外ネタバレと私の推測あり!
↓
↓
ちなみに、42号は9/14に発売された号です。43号発売されたので記事を発表します。
42号で明らかになったこと
上弦の壱こと黒死牟(人間時代の名は継国ナントカ…ジャンプで名乗ってたけど忘れた!)。
実は双子の弟がいて、その名は縁壱(よりいち)という。
無惨を倒しそうになるギリギリまで追い詰めた剣士でした!
黒死牟は、素晴らしい才能に恵まれている弟に激しく嫉妬していました。
縁壱は痣が出たのに80代まで生き、死の直前まで強さも全盛期と変わらないほど。
黒死牟に一撃を食らわせた後、立ったまま死亡しました。
400年前の出来事だそうです。この時すでに黒死牟は上弦の壱でした。
80代も、さらに60年前の縁壱も耳飾りはしていません。
姿はよく似ているけど
二人の着物の柄が違います。
43号は巻頭カラーで、全身ではないのですが着物の色がわかります。
縁壱という名前と着物の柄から、過去の話に出てきた記憶の剣士は縁壱であると推測しました。
人間時代の黒死牟かな?と思っていたのですが、まさかの双子!
過去の話の中から
縁壱と思われるエピソードを集めていました。間違いや、抜けているエピソードがありましたら教えてください。
JC2巻 炭治郎と無惨が対面した時
怒る炭治郎と耳飾りを見た無惨は
「許さない」と言いながら刀を向ける剣士を思い出します。
以降、配下の鬼たちに「炭治郎を特に狙え」と指示を出すようになります。
JC10巻 炭治郎との戦闘中に堕姫が見た無惨の記憶
肉体の限界を超えてもなお怒って攻撃してくる炭治郎と、無惨の記憶の中の剣士(着物が縁壱)とダブって見えました。
JC12巻 炭治郎の見た夢(記憶の遺伝)
炭治郎の先祖(炭吉)が縁壱(着物が縁壱)と話している場面。炭吉は縁壱を「命の恩人」と言っています。
一時的に炭吉の家に居て食事など世話になっている様子でした。
JC12巻 刀鍛冶の里
縁壱零式(よりいちぜろしき)という戦闘訓練用のからくりが出てきます。
零はzeroと読むのね、「れい」じゃないの?
上弦の壱が人間の頃の名を名乗った回に急いでコミックで確認し
「人間の頃の名前と全然ちがうな~??」と不思議に思っていました。
JC13巻 炭治郎vs半天狗①
炭治郎の刀が禰豆子の血で赤く変色すると
「お侍さんの刀は戦う時だけ赤くなるんですね、普段は黒なのに(要約)」
という先祖の記憶が炭治郎の中でよみがえります。
今回の記憶の中では「お侍さん」の姿はありません。
JC13巻 炭治郎vs半天狗②
半天狗は赤く燃える刀で迫りくる炭治郎と、無惨の記憶の剣士(着物が縁壱)が重なって見えます。
コミックス未収録(17巻以降に収録されるでしょう)
何話か覚えてないのですが、悲鳴嶼と黒死牟が対峙するシーンです。
「痣が出たものは短命だというが、例外もあるのだな(要約)」という悲鳴嶼の言葉に黒死牟が動揺します。
縁壱のことだったんですね。
耳飾りは?
黒死牟の記憶の中の縁壱は耳飾りをつけていません。本誌では、縁壱は20代前半?くらいと80代の姿が描かれていました。
記憶の中の剣士と戦闘訓練のからくりは、炭治郎と同じような耳飾りをつけています。
20代前半までに着けるのをやめたのか、
あるいは20代前半以降~死の前までの間につ着けていたのかと思われます。
炭治郎の遺伝された記憶の中では、炭治郎の先祖は耳飾りを着けていなくて縁壱は着けています。
あの耳飾りは縁壱から竈門家に譲られた物でしょうか?別の物でしょうか?
炭治郎の先祖が「命の恩人」と言っていた位なので、何かしら関係があると思います。
今後明らかになることを期待しています。
ちなみにキメツ大好きな子供たちですが、42号の話と今までのエピソードとの繋がりはサッパリ理解できてなかったです。
だろうね~。